口/歯がザラザラする

  • HOME > 
  • 口/歯がザラザラする

このような口や歯のザラザラ
気になっていませんか?

このような口や歯のザラザラ気になっていませんか?舌で歯の表面を触るとザラザラ感がある方もいらっしゃるでしょう。そのザラザラ感がときにお口トラブルのきっかけになり得る可能性があります。
お口の中に膜が張ったような感じでザラザラし、唾もベタベタして歯の裏側がベタ付き、滑舌も悪くなってしまいます。
唾の性質が変化することで苦みを感じ、食べ物本来の味も楽しめなくなることもあります。また、上顎に痛みを伴うことがあり、上下にワイヤーが取り付けられ、締め付けられているような感覚もあります。
当てはまるお悩みや症状がありましたら、当院を受診下さい。

口や歯がザラザラする・
気になる原因

プラーク(歯垢)や歯石の蓄積

口や歯がザラザラする・気になる原因歯の表面に付着した食べカスなどの細菌が繁殖して、白くネバネバした塊になったのがプラークです。プラークの形成は、食後4時間~8時間程度(個人差あり)だと考えられています。歯の表面のザラザラ感や歯周病、虫歯の原因になるので、磨き残さないようにする必要があります。また、長い時間、プラークが歯に付着していると、唾液が再石灰化を促すことで固まり歯石に変化します。さらにザラザラ感が強くなり、歯石は歯ブラシでは除去できないので、歯科医院を受診しなければいけません。毎日の丁寧な歯ブラシで、磨き残しを防止することが大切です。

虫歯

酸性度が高めの飲食物を頻繁に摂取してしまうと、口腔内が酸性になりやすく、歯が徐々に溶けてしまい、歯がザラザラしてきます。初期虫歯は痛みを感じにくいので自分で気付くのは難しいのですが、歯のザラザラした感触を感じるかもしれません。
歯科医院の定期検診に通うことで、重症化を防止する必要があります。

歯の表面に傷がある

歯の表面に傷がある研磨剤入りの歯ブラシで強く磨いてしまうと、歯の表面に傷が付く場合があります。歯の表面が傷付いていると、舌で触れた際にザラザラ感が気になるでしょう。ザラザラ感は、虫歯になると感じやすいのですが、初期虫歯は自覚症状がないため、自分で気付くのは難しいのです。
悪化する前に定期検診でチェックすることをお勧めします。

歯ぎしり・食いしばりにより
歯が欠けている(破折)

歯ぎしり・食いしばりにより歯が欠けている(破折)虫歯による小さい穴や食いしばり、歯ぎしりなどで強く噛んでしまい、歯が破折するとその部分を舌で触れた際にザラザラ感があることに気付くでしょう。

歯医者で歯のクリーニング直後に感じやすい

歯医者で歯のグリーニング直後に感じやすい歯のクリーニング直後はザラザラした感触がありますが、時間が経つとツルツルしてきます。また、舌が歯石に触れた感覚を覚えているため、違和感が出てきやすいのですが、歯のクリーニング直後なので経過観察しましょう。

口や歯がザラザラする時の
対処法

口・歯がザラザラする時は、次のような対応をしてみましょう。
それでも良くならない場合は、歯周病や虫歯があるかもしれません。他の症状がなくても、歯科医院を受診する必要があります。

水を飲む・うがいをする

口・歯がザラザラ・ネバネバするのをすぐ軽減できる即効性の高い対処法です。

歯磨き・デンタルフロス・洗口液でセルフケア

毎日の歯ブラシを正しい力加減で行い、ザラザラする原因である虫歯や歯石、プラーク(歯垢)が溜まらないように予防しましょう。歯磨きや洗口液、歯間ブラシ、デンタルフロスを使用して、口腔内の細菌数を減少させ口腔内を清潔にします。この対処法は水を飲むのと同様の即効性を持ちます。毎日のセルフケアがうまくいかないとザラザラ感が再発する場合もあります。歯科医院の歯ブラシ指導で適切な歯ブラシの仕方を学ぶことが大切です。

歯医者で適切な治療

初期虫歯による少しザラつく感触は、お口の中を清潔にして、キシリトールやフッ素で再石灰化を促進させると改善の可能性があります。歯ぎしりや食いしばりで歯の破折が起きているのなら、歯のダメージを減らすために、嚙み合わせ調整や寝るときにマウスピースを装着します。このように、歯周病や虫歯で歯がザラザラしている場合はもちろん治療が必要ですが、健康な歯を保つために歯科医院での予防歯科が欠かせません。

お口のザラザラする前に
予防しましょう!

次の4つが、日常生活で歯の表面がザラザラしないように気を付けるポイントです。

力を入れすぎないように
ブラッシングする

ブラッシングの力加減を間違えると、歯ぐきが傷ついたりプラークを除去できなかったりするので、力の入れ過ぎに注意しましょう。少ない力でブラッシングするためには、歯ブラシは鉛筆の持ち方で握ることです。一度、歯ブラシの握り方を自分で確認するのをお勧めします。また、自分に合った握りやすい大きさの歯ブラシを使用することが大切です。

プラーク(歯垢)・歯石を取り除くことを意識してブラッシングする

以下のポイントを心がけると、プラークを除去するためのブラッシングがしやすくなります。毎日、丁寧なブラッシングを継続して取り組むことで、プラークはきれいに除去できます。

ポイントは、次のようなものがあります。

  • 食後に歯ブラシをする
  • 歯ブラシに10分以上かける
  • フロスなどを使用し、磨きにくい部位をきれいにする

酸性度の高い飲食物を控える

頻繁に酸性度の高い飲食物を摂取すると、歯が溶ける酸蝕症の原因になります。そうならないために、酸性度の高い飲食物の過剰摂取には注意しましょう。酸性度の高いものを摂取した時は、うがいをして口の中に残らないようにしましょう。

定期的に歯科医院へいく

定期的に歯科医院に通いプラークや歯石を除去してもらって、歯がザラザラ・ネバネバするのを予防しましょう。また、口腔内のトラブル(虫歯や傷)を重症化する前に発見できれば、早いうちに治療が開始できます。健康的なお口の中の状態を維持するため、歯科医院へ通うペースは4ヶ月に1回がお勧めです。

To Top
初診のご来院の方用WEBご予約 ご予約・お問合せ Instagram